最近感じていた委員長へのマンネリ感の正体

ちょっと前までそこそこLIVE配信とかもみていた委員長に対してなんであんまり興味を持てなくなったのかがようやくわかった気がするのでまとめておこうと思う。

 

Q.なんでそんな誰も得しないことをわざわざ書くの?

A.一度言語化すればしばらくは同じことを考えずに済むから。余計なことに割く脳のリソースが減って俺が得をする。つまり得をするのは俺だけだし、皆さんはこれを読まないほうがいい。

 

・なぜ最初は委員長の配信を面白いと思ったか

端的に説明するとサブカル話が面白かったからだと思う。サブカル話というよりあるあるネタかもしれない。おそらく自分を含む視聴者と同年代ということもあり、インターネットに対する認識の仕方についてはとても共感が持てる内容だったと思う。特に「3窓でチャットをしていた」「怪しいwebブラウザゲームを好んでプレイしていた」などはまさに自分もそうだったなと思う話だった。

また雑談の背景(?)として配信していたヨーロッパ企画のゲームが面白かったからというのもある。正確にはヨーロッパ企画のようなイロモノを見つけてきたという点が面白かったとも言える。これも上記の共感できるかどうかという話と関連する内容になるのだけれど、俺が中学生とかのときにヨーロッパ企画を見つけたとしたら間違いなく面白いと感じていただろうし、そういう意味であの実況は面白かった。

 

・なぜ今の委員長の配信を物足りないと思うようになったか

これについての理由はすごく明確で、サブカル話をする回がすごく減ったから。委員長は多分、一部の活動的なオタク(俺自身はというと活動的なオタクではなく、単に運良く機会に恵まれただけだと思うけど)に注目される段階から、そこから広まって大多数のパンピーが配信に流れ込んでくる段階に入った、つまり製品ライフサイクルでいう成熟期に入ったんだと思う。委員長は賢い子だからそれに気づいたし、視聴者層の変化に合わせて話題を変えたというだけの話です。事実youtubeのコメント欄はほとんどニコニコと同じような層だし。俺の委員長に対する認識はネタ探しとか話題の内容が面白いvtuberだったんだけど、一方で世間的にはやばい言動とか爆弾発言が面白いvtuberだったということなんだろうね。校庭の草食ったとかわたくしで隠さなきゃとか。

ただこういう変化は本当に自然なことだと思うし、委員長自身もこのままサブカル路線で行くことに限界を感じていたみたいなので転機としてはちょうどよかったんだと思う。委員長は自身のネタが有限であること、(のじゃロリ曰く)ラジオという一つの終着点に至ることができたことをしっかり認識していたし、こうした活動の方針の転換は決して間違いではないと思ってる。配信をする側としてはより多くの視聴者がいたほうが収入的にも活動の寿命的にも良いことだし。往々にしてクリエイターはある程度売れてくると最初にその特異性に惹かれて集まってきた消費者層と、後発の大多数の大衆的な消費者層を取捨選択するというけれど、単に委員長は後者を選んだというだけのことなんでしょうね。賢い子だからね。俺は委員長の良いようにすることが一番だと思ってるので、この判断に関しては文句は言わないです。

あと俺は内輪ネタがそこまで好きじゃない。疎外感を感じるからとかではなくて、単純にそれぞれの発話相手が共演者に向いていて面白くないというか。見せるためではなく、純粋に動画を作る過程を楽しむというのは理解できるけど、俺はあくまで視聴者でしかないので見る側が面白いと思うものを作ってくれた方が嬉しい。何が言いたいかというとにじさんじ内でのコラボは別にあんまりおもしろくない。人狼回とか別に目新しいものは何もなかったし。まあこうしてコンテンツから離れようとしている以上俺は一視聴者に過ぎないというか、いわゆるキャラクターのファンですらなかったということなんだろうね。カップリング厨ではないからキャラ同士の絡みとか正直どうでもいいし、好きなキャラが一同に集まるというのも正直どうでもいい。よくソシャゲとかで全キャラ集結!ってやるけど俺はそれであまり喜ばないタイプなので。値落ち耐久とかはすごくよかったと思うけど。

結局のところ俺にとってはかわいいとか百合とかは必要条件でしかなかったんだな…。

 

・委員長含むにじさんじについて今どう思ってるか

全部見たというわけではないけどほとんどが普通の配信女にガワをかぶせたようなキャラだと思ってる。唯一鈴鹿さんは俺が知らない話をたくさんしてくれるかな。誤解しないでほしいんだけどこれは好みの話であって、決して普通の配信女が悪いとか博識なサブカル論者がコンテンツとして優れているとかそういう話ではないです。普通の女だからこそ持ってる面白い部分があることもわかってます。事実ニコ生とかでは普通の女が注目を集めてるわけだし。ただ俺はそういうものを面白いとは感じなかったというだけの話です。普通の女の外見は嫌いだけど中身は気になるという人たちは少なからずいると思うし、その点でにじさんじは有意義なコンテンツだと思っています。

だた技術面に関しては正直なんとかなんねえのかなとは思う。具体的には音量バランスの悪さ。ベースの音量が低いからある程度スピーカー側で調整するんだけれど、そうすると不意に出す叫び声とか大きい音がめちゃくちゃうるさくて不快。配信型のvtuberが増えてきてる今他の人たちはそれなりに音量バランスを調整してくれてるわけで。ただこれは各メンバーの配信環境、もといにじさんじというアプリの限界なんだと思うし、個々のメンバーのせいではないとはわかっているつもりだけれど。

 

・まとめ なんで委員長の配信を不満に思うようになったか

・製品ライフサイクルの過程として、一部の活発なオタクの注目を集める段階から大多数のパンピーを引き寄せる段階に入り、配信者自身もそれを認識しており、パンピー寄りのわかりやすくてキャッチーな話(内輪ネタや百合配信、コラボ企画)をすることが多くなったから。

・俺は個々のキャラクターの外見や絡みよりも自分の関心に合った話を好むタイプなので、今回のようなコンテンツの変化にはついていけなかったから。

・俺はカップリング厨ではなかったから。

 

・これからの委員長について

アゴとのラジオ回で「本当はみとらじを週一ででもやりたい」と言っていたことが気がかりでならない。RAGEとかを見ていると正直良くも悪くも委員長はちょっと口の回る2000年代のインターネットにどっぷり浸かったパンピーでしかないと思う。各ラジオ回でもわりとはっきりしてることだと思うけど、委員長は大御所と共演するよりも自分で会話のペースを握って配信する方が遥かに向いている。企業が絡むような案件は正直センスとか才能だし、委員長は案件とかコラボに慣れてもらうよりももっと得意なことをやらせてあげた方がいいと思う。もっとも、委員長個人にやることを選ぶ権利があるのかどうかがよくわからないし、それが一番大きな問題なんだと思うけど。

あと委員長というかにじさんじ全般がそうだけど、現状二次創作とか動画で使える創作物を作る人が(下手をしたら配信者自身よりも)強いパワーを持っているコンテンツになっているところが難しいと思う。艦これの絵は好きだけど艦これ自体はやってないみたいなことになりかねないし。創作者の目を惹き続けるか、配信者自身がつよいコンテンツぢからを身につけるか、二つに一つだと思う。